平成30年4月保育園入園のための情報は各区続々と出揃ってきています。杉並区で保育園探し・保活をしている方は、どこの保育園も空き枠が少なく困っている方も多いでしょう。

認可外保育園や新設の園なども含めて検討されている方もいるかと思いますが、杉並区には「自主保育」という選択肢もあります。

この記事では「自主保育」とは何か、杉並区で自主保育を行なっているグループをご紹介します。ぜひ保活の参考にしてみてください。また、それぞれのより詳細な情報などは、直接問い合わせるか、地域SNSなどを活用して確認してみましょう。

地域SNSを使えば、保育事情に詳しいママさんや、自主保育に携わっている人に直接相談することもできるかもしれません。

 杉並区における自主保育とは

「自主保育」とは、しっかりと定義された用語ではなく、各地域で保育園や幼稚園に入れるという方法以外で、親同士や協力者が集い、交代で子供の面倒をみることの総称です。公園や広場など、主に自然の中で子供を持つ親同士が集まり、自分たちで子供を育てるというものです。

自主保育という文化は1970年代ごろから始まり、世田谷区、足立区、大田区、横浜市、名古屋市などをはじめとした、さまざまな地域で行われているようです。

杉並区の自主保育についてまとめると、以下のようになります。

  • 児童館をメインにして活動している
  • 親子参加型と、子どもの預け合い型の2つのタイプがある
  • 対象年齢は0歳~就園前にしている(※会やイベントの内容によって対象年齢が異なる場合も)

自主保育は地域単位で行われている活動のため、ローカルな口コミ情報から得られることも多くあるでしょう。杉並区の地域SNSなどで近所のママに聞いてみるのも一つの手です。

杉並区における自主保育の良さ・注意したいポイント

保育園が不足する中、まだまだ広がりは一部ではあるものの注目されている自主保育。杉並区の自主保育を選択肢の一つとして検討したい方に向けて、自主保育の良さと、注意したいポイントについて考えていきます。

杉並区における自主保育の良さ

自主保育はグループの仲間や地域の協力者と一緒にお互いにサポートしあいながら保育を行うというものです。そのため、地域の先輩ママや協力者と近い距離で保育をすることで子育ての悩みなども気軽に相談できる環境を持つことができます。

会費についてはそれぞれの団体や兄弟姉妹の有無で負担する金額も違ってきますが、年会費が500円というワンコインというケース、おやつ代など別途追加で支払うこともあります。費用が掛かっても家計には響かない程度なので、子どもを保育園や幼稚園に通わせるより、費用が安く済みます。

自主保育が行われるのは、公園など自然豊かな場所多いです。用意された遊具ではなく、子供たちが自然の中で遊びを創造できるようになることもメリットと言えます。

幼稚園や保育園で行われる早期の教育を受けない分、小学校に上がった際に学習内容が新鮮で、楽しく取り組めるという見方もあるようです。

また、子供たちは子供同士の関係性だけでなく、他の子の母親などとも接することになります。家族や親戚のような関係性の人が自然と増えてくことで、学ぶことや得られることは多いでしょう。

杉並区における自主保育の注意したいポイント

自主保育は、基本的に親同士で子供を交代または一緒に保育するため、保育園や幼稚園での専門性のある保育ではないということがまず言えます。

子供たちの遊びも自分たちで考えるので、保育園や幼稚園に行った場合とは、保育内容に違いが出てきます。 またグループの規模にもよりますが、親同士が比較的少人数の関係性になると、人によっては負担に感じることもあるかもしれません。

自然の中で遊ぶことが多いため、安全面・衛生面を気にされる方は、注意が必要でしょう。会によって保育の方針が違うため、よく確認をするようにしましょう。

また自主保育は預けあい、親同士が協力し合うことで成立します。親の参加が必要不可欠な自主保育は、フルタイムで働く方の参加は難しく、フリーランスの方やパートの方など、ある程度時間に融通のきく方向けの保育と言えます。

とはいえ、”認可”などの概念がない「自主保育」は保活初心者にとって少しハードルが高いように感じるかもしれません。実際のところどうなの?と、不安な方は、近所に住むママに聞いてみてはいかがでしょうか。ご近所SNSなら経験豊富なご近所ママさんなどが悩みに答えてくれるかもしれませんよ。

杉並区にある自主保育のグループ

ここからは杉並区で自主保育を行なっているグループを紹介します。

今川母親クラブ共同保育(杉並区:今川児童館)

今川児童館を拠点にしている母親クラブの自主保育グループです。
屋外ではお芋ほり、屋内ではピーマンやオクラなど使った野菜スタンプをつくるといった工作など……、子どもたちの心をとりこにする活動をしているのが特徴です。

親子参加型のグループなので、子どもたちの成長の喜びを直接感じ取れ、新たな「発見」ができるのが、この自主保育に参加するメリットです。

また、同じ児童館で子どもを預け合う自主保育『ありんこ』もあります。
(※詳細は次の項目を参照)

  • 基本情報
    • 設立:1981年
    • 主な活動場所:今川児童館(杉並区今川3-3-18)
    • 活動日時:木曜 10:15〜11:45
    • 対象年齢:1歳半〜就園前まで
    • HP:今川児童館|杉並区

近所のママに今川母親クラブ共同保育について聞いてみる

今川母親クラブありんこ(杉並区:今川児童館)

今川児童館を拠点にしている母親クラブの共同保育と一緒に運営している自主保育グループです。
グループでほかの子どものお世話をするのが特徴で、体操やリトミック、工作などといった幅広い活動をしています。特に絵の具を使った創作活動や新聞紙をビリビリにするなど……、普段家ではできない活動も盛り込まれているので、卒業メンバーの満足度が高いと評判のようです。

年会費は500円、おやつ代として300円を負担します。

近所のママに今川母親クラブありんこについて聞いてみる

杉並区の自主保育について、ご近所の方に聞いてみる

渋谷区、豊島区など首都圏の自治体が導入を決めているご近所SNS「マチマチ」。マチマチは、近所の人たちと様々な情報を交換することができるサービスです。ユーザーの中には、保育園・保活情報を交換し合う方もいます。自主保育の情報や保育園情報、保活情報を探している方は、ぜひ下記のリンクより登録して、近所の保活中の方に質問してみましょう。

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