東京都葛飾区では、平成29年4月1日時点で待機児童数が76名。前年と比較して30名の待機児童数の減少を達成しています。認可保育所などの保育施設の整備による結果なのだそう。とはいえ、全ての人が第一希望の認可保育園に入園できたということではありません。1次利用調整に落選し2次利用調整の申請を経て認可保育園に入園した人や、認可外保育園に通う人も少なくないでしょう。

今回の記事では、一次利用調整に落選してしまったときはどうすれば良いのか、保育施設入園に向けて何ができるのかを紹介します。

本記事は葛飾区で保活を行う方に向けた記事です。(※記事内で紹介する保育園とは、行政から認可を受けた認可保育施設を指します)

「利用調整結果保留」は必ずお手元に

残念ながら希望する保育園に欠員がないなどの理由で入所できないときに、役所から送られてくる書類が『利用調整結果保留』です。葛飾区の場合、1次は2月中旬頃、2次は3月中旬頃に利用調整結果保留が自宅に届きます。

申込書は年度内有効で、有効期間内であれば、入所保留者として名簿に登録され、希望園の欠員が出た場合に入園選考対象者となります。選考会議で入所が内定したら、行政から連絡が入ります。保留の方への通知は初回以降入りませんので、気になる場合は、内定連絡日の翌日以降に確認の連絡を入れる必要があります。

また翌年度になると、申込書の有効期限が切れてしまいます。初回の申し込みから年度内に入所できない場合は、再度入園の申し込みが必要です。

園の受け入れ枠に空きが出た場合に行われる2次利用調整は、1次利用調整で使用した申込書を引き続き使用します。

また申請方法や保育園の空き状況の確認など、保活に必要な情報を事前に抑えておくことは大切です。以下に葛飾区が公開している保活に必要な情報をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

葛飾区:平成30年度 保育施設利用申込案内

葛飾区:平成30年度 保育施設利用申込書

葛飾区:保育園空き状況

近所のママに相談する

保育園に落ちたらなるべく早く、役所へ行こう

次に、さきほどの「利用調整結果保留」を持ってできるだけ早く役所に相談へ行きましょう。

各区役所や支所の窓口では、認可保育園以外の保育施設も視野に入れた、様々な子どもの預け先について相談することができます。

例えば、空きのある認可保育園や家庭的保育、小規模保育などの案内。その上で二次利用調整の申請をするにあたって、希望する保育園の追加や変更の手続きについても、窓口で質問することが可能です。

入園に関する相談窓口:葛飾区子育て支援部保育課入園相談係 直通電話 03-5654-8278~9  近所のママに相談する

空いている保育施設を探して、再度申し込み

認可保育園への入園が今すぐに無理でも、認可外保育施設への入所申し込みが可能な場合もあります。ご利用を検討されている方は、各施設へ早めに問い合わせましょう。

自分で役所に足を運んだり情報収集をしたりしても、上手く保活が進んでいる気がしないなど、不安や心配を抱えてしまうこともあるでしょう。そんな時は、ご近所のママたちとリアルな情報を共有するのもおすすめです。

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補助金制度を活用して、保育園の選択肢を増やそう

希望する園に入所できず、認可外保育園を月極で利用することを検討されている方には、補助金制度が適用される場合も。葛飾区では、認証保育所に在籍する保護者に対して、保育料の一部を補助しています。月15,000円ほどの保育料を補助してくれます。

申請方法及び詳細は、葛飾区子育て支援課子育て支援係までお問い合わせください。

お問い合わせ先 03-5654-8297または8277

経済的負担の大きい認可外保育園への入所も、保育料の一部を補助してもらえるのであれば、候補に入れることで選択肢が広がるかもしれません。近所のママに相談する

職場の制度も念のため確認

人によっては職場の制度を利用することも良いかもしれません。厚生労働省は育児・介護休業法で、最長で1歳6ヶ月まで育休を取得できることを明記しています。

育児・介護休業法のあらまし|厚生労働省

 企業によっては育休制度が整っている場合もあります。

例えば、外資系家具小売店IKEAでは、社内に託児所を設置しているので、朝は子どもと一緒に出社しそのまま託児所に預けることができます。またもし何かあった場合は、すぐに子どものもとへ駆けつけることもできるので安心だそう。

他にも、リコーグループでは育児休業と短時間勤務の制度をいち早く導入。家庭の状況に応じて勤務時間を柔軟に設定したり、短時間勤務を利用したりすることが可能で、会社が子育てをバックアップするような制度が整っています。


このように職場の制度を利用することで、保育施設に子どもを預けなくとも良い場合もあります。勤めている職場の制度の確認もしっかりと行いましょう。

認可保育園の1次利用調整に落選したとしても、2次利用調整をはじめ、認可保育園以外の保育施設を利用するなど、子どもを預けるための方法はいくつもあります。早めの情報収集など保活準備を心がけ、自分の生活環境に合った保育施設を見つけられると良いでしょう。

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