東京都台東区では、平成29年4月1日時点で待機児童数が227名で前年同月より僅かですが13名減少しました。従前より進めてきた保育所の整備による結果なのかもしれません。とはいえ、まだまだ全ての人が第一希望の認可保育園に入園できたということではありません。1次利用調整に落選し2次利用調整の申請を経て認可保育園に入園した人や、認可外保育園に通う人も少なくないでしょう。

今回の記事では、1次利用調整に落選してしまったときはどうすれば良いのか、保育施設入園に向けて何ができるのかを紹介します。

本記事は台東区で保活を行う方に向けた記事です。(※記事内で紹介する保育園とは、行政から認可を受けた認可保育施設を指します)

 

台東区から届く「利用調整結果通知書(不可)」は必ずお手元に

残念ながら希望する保育園に欠員がないなどの理由で入所できないときに、役所から送られてくる書類が『利用調整結果通知書(不可)』です。平成30年4月入園の場合、台東区では利用調整が行われた後、2月中旬に利用調整結果通知書(内定or不可)が自宅に届きます。

『利用調整結果通知書(不可)』を使っての申込は、受付日から1年間有効です。有効期間内であれば、入所保留者として名簿に登録され、希望園の欠員が出た場合に入園選考対象者となります。また内定されずに受付日から1年が経過すると、申込書の有効期限が切れてしまいます。初回の申し込みから1年以内に入所できない場合は、再度入園の申し込みが必要です。

また申請方法や保育園の空き状況の確認など、保活に必要な情報を事前に抑えておくことは大切です。以下に台東区が公開している保活に必要な情報をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

台東区:平成30年度 保育利用のご案内

台東区:保育園入園申込に関する申請書類

台東区:保育園入園可能人数

近所の方に相談してみる

認可保育園に落ちたらなるべく早く、台東区役所へ行こう

次に、さきほどの『利用調整結果通知書(不可)』を持ってできるだけ早く役所に相談へ行きましょう。

各区役所や支所の窓口では、認可保育園以外の保育施設も視野に入れた、様々な子どもの預け先について相談することができます。

例えば、空きのある認可保育園や家庭的保育、小規模保育などの案内。その上で二次利用調整の申請をするにあたって、希望する保育園の追加や変更の手続きについても、窓口で質問することが可能です。

入園に関する相談窓口:台東区教育委員会 児童保育課保育相談係
直通電話 03-5246-1234
近所の方に相談してみる

台東区の空いている保育園を探して、再度申し込み

認可保育園への入園が今すぐに無理でも、認可外保育施設への入所申し込みが可能な場合もあります。ご利用を検討されている方は、各施設へ早めに問い合わせましょう。

自分で役所に足を運んだり情報収集をしたりしても、上手く保活が進んでいる気がしないなど、不安や心配を抱えてしまうこともあるでしょう。そんな時は、ご近所のママたちとリアルな情報を共有するのもおすすめです。

ママ・子育て情報も! スマホでご近所掲示板 マチマチ

台東区の認証保育所保育料助成制度を活用して、保育園の選択肢を増やそう

希望する園に入所できず、認可外保育園を月極で利用することを検討されている方には、補助金制度が適用される場合も。
台東区では、認証保育所保育料助成制度が導入されています。この制度は認証保育所に通われているお子さんがいる場合に、認可保育園を利用している方の保育料との負担の均衡を図ることを目的としており、条件を全て満たした方に交付されます。詳しく「保育利用のご案内」31ページから32ページを確認して下さい。
台東区:平成30年度 保育利用のご案内              


申請方法は、記入した申請書を台東区児童保育課保育相談係の窓口に直接提出するか、郵送するかの2つから選べます。窓口は土日を除く平日のみの受付なので、窓口での手続きが難しい方は郵送を活用しましょう。ただし、追跡可能な書留やレターパックで送付することをお忘れなく。

経済的負担の大きい認可外保育園への入所も、保育料の一部を補助してもらえるのであれば、候補に入れることで選択肢が広がるかもしれません。
近所の方に相談してみる

職場の制度も念のため確認

人によっては職場の制度を利用することも良いかもしれません。厚生労働省は育児・介護休業法で、最長で1歳6ヶ月まで育休を取得できることを明記しています。

育児・介護休業法のあらまし|厚生労働省

企業によっては育休制度が整っている場合もあります。

例えば、外資系家具小売店IKEAでは、社内に託児所を設置しているので、朝は子どもと一緒に出社しそのまま託児所に預けることができます。またもし何かあった場合は、すぐに子どものもとへ駆けつけることもできるので安心だそう。

他にも、リコーグループでは育児休業と短時間勤務の制度をいち早く導入。家庭の状況に応じて勤務時間を柔軟に設定したり、短時間勤務を利用したりすることが可能で、会社が子育てをバックアップするような制度が整っています。

このように職場の制度を利用することで、保育施設に子どもを預けなくとも良い場合もあります。勤めている職場の制度の確認もしっかりと行いましょう。

認可保育園の1次利用調整に落選したとしても、2次利用調整をはじめ、認可保育園以外の保育施設を利用するなど、子どもを預けるための方法はいくつもあります。早めの情報収集など保活準備を心がけ、自分の生活環境に合った保育施設を見つけられると良いでしょう。

自治体公認のサービスで近所の方と台東区の保育園情報の交換をしてみよう

渋谷区、豊島区、文京区など首都圏の自治体が導入を決めているご近所SNS「マチマチ」。マチマチは、近所の人たちと様々な情報を交換することができるサービスです。ユーザーの中には、保育園・保活情報を交換し合う方もいます。保育園・保活情報を探している方は、ぜひチェックしてみてください!

近所のママや保育園の人に直接聞く