出産後に働きたいママにとっては欠かせない「保活」。保育園にはいらないと働くこともできず、必死に活動をされている方も多いと思います。

保活を進める上で社会問題にもなっている待機児童問題は大きく関わってきます。江戸川区も、平成29年度4月入園時には待機児童を420人も抱えていた自治体。そんな江戸川区で、保育費用などの観点から人気の高い認可保育園に入るためにはどんなことをすべきなのでしょうか。

まず、保活を進める上で重要なのが「指数」です。この指数を把握せずして保活を進めることはできません。江戸川区の指数の制度をちゃんと理解するのはもちろん、行政や近所のママや保育園の運営者からも情報を直接聞くことであなたの保活がスムーズに進むためのヒントをもらえるかもしれません。今回は、江戸川区で認可保育園に入園するために必要な指数について見ていきましょう。

知っておくべき保育園の点数(指数)の前提知識

指数とは、保育園の定員を超える利用希望があった際に行われる入園選考(利用調整)の際に、鍵となってくる数値。この指数が高い世帯は保育の必要性が高いとみなされ、優先的に保育園に入れる仕組みが多くの自治体で採用されています。今回の江戸川区も、指数の高い世帯から順番に希望している園への内定が決まっていく自治体です。

江戸川区では、世帯の指数を以下の計算式で算出します。

父 基準指数 + 母 基準指数 + 調整指数 =世帯の合計指数

※ひとり親の場合は基本指数が無条件で50点追加

  • 基準指数…保護者の就業・疾病・介護等の、保育を必要とする主な状況を項目、点数化したもの
  • 調整指数…経済的観点などの細かな家庭の状況を踏まえ加減点する条件のこと

これに加えもし指数が同点の世帯がいた場合、以下の項目で比較し総合的に入園優先順位を決定することになっています。

  • 区内在住者(転入予定者を含む)
  • 新規入園優先(転園の場合は理由による)
  • 利用者負担額(保育料)滞納の有無
  • 保護者のいずれかが単身赴任等のため入園以降長期不在
  • 保育が困難となる時間(勤務時間+通勤時間等)
  • 日中(7:30 から 18:30 まで)の就労時間(実績の有無)
  • 祖父母の状況(手助けを得られる環境にあるか)
  • 保護者の収入
  • 就労実績の有無(3か月の収入実績を基に判断)
  • 16歳未満のお子さんの数

指数の各項目や条件に関しては、以下の案内に詳細があるので必ずご一読を。

世帯指数詳細:平成29年度版 認可保育施設入園のご案内(P13~)

 

資料を読んでも、実際に世帯がどの項目や条件に当てはまるか悩むかもしれません。そんな時は、実際に江戸川区で保活をしたことのある近所のママや保育園の人に聞いて事前に情報収集してみるのも手です。

江戸川区の指数に関することは区役所窓口に聞いてみよう 

入園申込をする年度の指数の情報は、まずは江戸川区の窓口へ。窓口に行けば、指数のことはもちろん、保活の一般的な流れについて教えてもらえたり、相談できたりします。また、保育の案内冊子や保育園の案内、申込書などを手に入れましょう。

案内や申込書は江戸川区のホームページからダウンロードもできるので、窓口に行く時間がなかなかとれないという方はこちらをご活用ください。

案内冊子:平成29年度版認可保育施設入園のご案内

申込書ダウンロード:申請書ダウンロード 誕生・子ども・教育

※どちらも平成29年度のものです。参考までに。

 

気になる指数の算出方法も案内に載っているので、資料の隅から隅までしっかり読み理解を深めておくことも大切です。

 

<窓口>

江戸川区子ども家庭部保育課保育係(本庁舎2階5番窓口)

住所…〒132-8501 江戸川区中央1-4-1

TEL…03-5662-0066(直通)

受付時間…8:30~17:00(土・日曜日、祝日、年末年始を除く)


近所のママや保育園の人に直接聞く

 

江戸川区の合格点数目安は?

では、江戸川区の保育園に入るために必要な指数の基準をみていきましょう。残念ながら、江戸川区は区のホームページでは、指数をはじめ、入園内定倍率などの情報を公開していません。ですが、 電話での問い合わせには対応していただけるとのこと。問い合わせの際には、希望の園を伝えるましょう。

指数に関してはあくまで目安にはなりますが、駅から近い園や延長保育ができる園などは人気が高く、100点あっても入れないこともあるそうです。


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おさえておきたい江戸川区の指数を増やすポイント

江戸川区も、指数の高い世帯が優先的に入園内定をもらえる以上、やはり高い指数を目指したいもの。

  • 両親ともに月20日以上・日7時間以上勤務していること。
  • 申込時点で求職中もしくは外勤の内定をもらっていること。
  • どちらかが育休明け予定。
  • 江戸川区民であること。

 

お子さんを保育園に預けなければならない状況=保育の必要性が高いとみなされるため、上記の条件はできる限りおさえておくとよいでしょう。

 

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指数を踏まえて。保育園探し・保活開始のタイミング

保育施設への入所希望で多いものは、1歳児の4月に認可保育園に入園させたいというものです。このタイミングでの入園の確率を少しでも高めるために、0歳の時点から認可外保育園や認証保育所、保育ママなどに預けて指数に反映する人もいるのだとか。

 

ただし、預けるためには親が育休を終了している必要がありますし、フルタイムで働きながら保活を進めるのも大変なことです。さらに、このパターンで0歳の時点から預けようと考えている人は多いため、認可保育園以外の保育施設であっても定員はすぐ埋まってしまうことも。また、江戸川区の0歳児の保育施設利用申込は、受け入れ先とタイミングが限られているため、生まれる時期次第では申込すら難しいことも考えられます。

指数を考慮して、認可・認可外の保育施設の利用を検討するなら、それだけ見学も必要になります。もちろん無理は禁物ですが、妊娠期間中に可能な限り各保育施設の情報は集めておきたいところです。

 

保活の鍵とも言える「指数」。指数を踏まえて、早い段階から計画を立て、行動し、認可保育園入園を目指しましょう。

 

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